三方町での船小屋の調査


舟小屋の調査に行ってきました。この舟は農耕用で、向かいの島に梅を採りに行くために使われていました。掘立柱にはクリ、扠首の小屋組にはスギが使われていました。報告書をまとめたいと思います。

また、89歳の茅葺き職人さんに茅葺き技術のヒアリングをしました。福井の茅葺きは、多雨・多雪地域のため、各段の表面に長い茅を使って雪の滑りをよくし、雨仕舞を向上させているようです。ヒアリングを行った職人さんは、福井の茅葺き技術を伝承しておられる数少ない職人さんのお1人で、最近は他県の職人さんが出張で屋根を葺きに来ているため、技術の伝承は困難になっているそうです。